12月のからだ予報

 

大雪 12月7日ごろ 骨盤まわりを冷やさない

 

寝ている時間は骨盤が開き、内臓がのびのびと動いて

1日のからだの不要物をしっかり排出できる形にしてくれるメンテナンスタイム。

この時、骨盤まわりが冷えてカチカチになってしまっていると、翌朝、出るものも出なくなったり

出ないまま数日経つと顔に吹き出物ができたり ろくなことになりません。

そこでおすすめなのは はらまき。

飲食過剰になる時季なので、せめて寝るときは腰まわりをやさしくあたためて、夜の骨盤や内臓を元気にしてあげましょう。

 

 

 

冬至 12月22日ごろ 胃が負担が目に出る時季

 

この時季は、過食が爆発しがち。

胃はふとももや膝に加えて 目とも繋がりがあるので、胃に負担をかけると、目に疲れが出てしまいます。

ただでさえ湿度が低くて目が乾燥しやすいのに、何かと忙しくなる時季。

そこに胃腸からくる負担を増やしてしまうと、目はもう大変。

さらに、目の緊張は頭の緊張にも繋がります。緊張を解くには、ホットパックを目の上にのせて直接あたためるほか、

わきの下をあたためるのがあすすめ。

目が疲れている時は、わきの下にホットパックをのせてあたためると、じーんわり、目がゆるむのが感じられます。

 

 


柚子の香りでリラックス

 

天然の柚子の香りは、最高のアロマテラピー。脳の緊張がゆるみます。

冬至には柚子湯に入る習慣がありますが、実際柚子を入れたお湯と、何も入れないお湯とでは、入浴後の

ノルアドレナリン量には4倍の違いがあり 柚子湯のほうが血管が拡張し、血行がよくなるという報告もあるそうです。


首から全身ぽかぽかに

 

寝る前におすすめなのが、首のしっぽのあたため。

風邪のひき始めには必ず、この「首のしっぽ」

つまり首の後ろの骨が飛び出したところが硬くなったり冷えたり、鈍っていたりするのです。

ここにホットパックをあてます。

この部分があたたまると 体全体もぽかぽかして、気持ちよくなります。


夜の骨盤&内臓を応援

 

パジャマの上から、ゆったりサイズのしめつけない「はらまき」をします。

ちょうどバカボンのパパのような感じ(笑)

これで、内臓ものびのび、朝には すっきりです。


食べ過ぎ予防にも

 

つい飲み過ぎ、食べ過ぎになる機会の多いこの時季に おすすめエクササイズ

 

正座をしたまま、後ろに倒れてバンザイポーズ。

ふとももの前面が伸びて、胃の重さがすっきりします。食べ過ぎ予防にも効果あり。

キツ過ぎる人は、仰向けにならずに、少しずつふとももの前を伸ばすのもよいでしょう。


熟睡と同じ効果が

 

バスタブの中でうなだれてみましょう。

うなだれて首の力を抜くことで熟睡しているのと同じ効果が得られます。


足湯

 

くるぶしの数センチ上まで足がじんじんするぐらいのお湯を入れて じんわり汗をかくまであたためます。

足首をあたためると のどのイガイガにも効果アリです。