1月のからだ情報

 

1月5日ごろ 小寒

 

冬の寒さも本番、いよいよピークに近づいてきたという時季。

とはいえ、近年、温暖化の影響なのか、妙に暖かい日があったりもします。

年末年始をふりかえると、普段よりも食べ過ぎているもの。

食べ過ぎが続くと出てくる症状に、のどの痛みや咳があります。

風邪の後に、咳だけが残って妙に長引いたりしますが、そんなときにおすすめなのが1日お菓子やご飯、パン、麺類を控えるだけでも効果はありますが、可能ならまる2日トライすると、肝臓をはじめとする内臓のリフレッシュになります。

 

 

 

1月20日ごろ 大寒

 

1年でいちばん寒い時期。

この時季、首から肩にかけてのこりや重さが気になる人が続出します。

この原因のひとつが、年末年始の食べ過ぎに加えて、いつもより動いていないことによる余剰エネルギー。

からだ(特に足)が冷えた状態だと、満腹のサインがからだになかなか伝わらず、いつまでも食べ続けてしまうのです。

特に夕飯の食べ過ぎは、内臓に負担。

その負担が、これからの季節、花粉症の症状のでやすさにも影響します。食べ過ぎ予防には、食べる前にからだをあたためること!

 

 

 


腎臓が冷えてフリーズすると、不安な気持ちが強まります

そんな時は腰湯で腎臓をあたためましょう


胃と目のケアに

 

胃が付かれると、目にきます。肩甲骨をゆるめましょう。

うつぶせに寝て、手首を腰の上あたりで交差させます。

肩甲骨が浮き、肩の血行がよくなってあたたまってくるでしょう。


眠りのためにも我慢

 

甘い物や甘い飲み物やお酒はこの時季できるだけ控えて。

甘い物を食べ過ぎたり 甘い飲み物を飲みすぎると、からだが冷えて眠れません。

お砂糖は控えめに。


心臓から遠い足先の血行をよくすると、全身があたたまり、冷えの解消になります。

足の甲のアーチを作ると、筋肉が動いてきちんと歩けるようになって、ぽかぽかのからだに。

 

足の甲のアーチを作る体操

まっすぐに立ち、足で地面をつかむように、ぐっと足の指を握ります。

足の裏に土踏まずがあらわれて隙間ができ、足の甲がぷっくりとふくらみます。

 


乾燥がこわい夢に

 

部屋が乾燥していると、怖い夢をみるかもしれません。

それは、乾燥で呼吸困難になりかけたからだが送った危険信号。

バスタブにお湯を張ったままドアをあけておいたり、濡れたバスタオルを部屋にかけておくだけでずいぶん違います。